本当にたくさん食べるだけで太れるの?身体の働きは無視?
前回の記事で言ったとおり、今回の記事は、あなたが食べた物の栄養素を腸がどのように吸収しているかを解説していきます。
まず、僕たちが食べた食べ物は徐々に分解され、分子になっていきます。
その中で、
・必要な物は吸収
・不要な物は排泄
と分けられていきます。
その振り分けを行うところが腸です。
あなたもご存知だと思いますが、小腸と大腸との2つあります。
栄養素の最終消化と吸収を行う小腸。
水分を吸収し便を作る大腸。
を僕たちはまとめて腸と読んでいます。
もう少し細かく説明すると、この2つは以下のような働きをしています。
消化:食べ物の最終消化と腸内細菌による分解
吸収:分解された栄養素や水分を吸収
排泄:不要な老廃物と毒素を便として排泄
免疫:免疫細胞が集中していて常に外敵菌等から守っている。
小腸で吸収されると初めて体内に入ったことになります。
ここで、今までのあなたの疑問が晴れたと思います。
どんなにたくさん食べても体重が増えない理由が。
あなたが食べている物は、もしかすると、あなたの身体は求めていないのかもしれませんね。
もしかすると、それと同時にあなたの大腸は大活躍しているかもしれまんね。
どんなに食べても太れない理由の1つはあなたの身体があなたが食べた物を必要としていないとすると仮定します。
では、何を必要としているのか?
それは、高カロリーなものではなく、身体が吸収しやすい物、もしくは、栄養価が高い物だといえるでしょう。
この記事を読んでこれからの食生活に役立ててみてください。
身体の声を聞いてみてください。
ありがとうございました。